結論
プライバシーを優先するならVeilShareがおすすめです。ファイルはエンドツーエンドで暗号化され、アカウントなしで送信できます。有料での超大容量転送、チーム向けのワークスペース、ブランド化したダウンロードページが必要なら、WeTransferが向いています。
VeilShare vs WeTransfer:機能比較
| 機能 | VeilShare | WeTransfer |
|---|---|---|
| エンドツーエンド暗号化 | VeilShare 対応:AES-256-GCM、ブラウザ内で暗号化 | WeTransfer 非対応:通信中・保存時に暗号化されるが、鍵はWeTransferが管理 |
| アカウントなしで送信 | VeilShare 対応:アカウント不要 | WeTransfer 非対応:アカウントが必要 |
| 無料でアップロードできる容量 | VeilShare アカウントなしで3 GB、無料アカウントで5 GB、アップロード回数の制限なし | WeTransfer 直近30日間で合計3 GBまたは10回の転送まで |
| リンクごとのダウンロード回数制限 | VeilShare 対応:ファイルのリンクで無料で利用でき、回数は自由に設定可能 | WeTransfer 非対応:なし |
| パスワード保護 | VeilShare 対応:無料、アカウント不要 | WeTransfer 対応:アカウントがあれば無料 |
| リンクの有効期限の指定 | VeilShare 対応:アカウントなしでは6、24、48、または72時間から選択、無料アカウントなら任意の日時を指定可能 | WeTransfer 一部対応:無料プランは最大3日間、有料のUltimateプランなら任意の日付 |
| 無期限のリンク | VeilShare 対応:アカウントがあれば無料 | WeTransfer 一部対応:有料のUltimateプランのみ |
| ビットコインでの支払い | VeilShare 対応:プライバシー重視のプロジェクトとして、ビットコインに対応 | WeTransfer 非対応:非対応 |
特記がない限り、無料プランでの比較です(2026年9月23日時点)。その後WeTransferの内容が変わっている可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
暗号化:ファイルを読めるのは誰?
WeTransferは、通信中のファイルをTLSで、保存時のファイルをAES-256で暗号化しています。これにより、アップロード中の盗聴やディスクの盗難からは守られますが、鍵を持っているのはWeTransferです。原理的には、運営会社や、不正アクセスした攻撃者、法的に開示を強制できる者であれば、アップロードした内容を復号できます。
VeilShareは、1バイトもアップロードされる前に、すべてのファイルをブラウザ内でAES-256-GCMによって暗号化します。鍵はリンクの「#」以降の部分にあり、ブラウザがこの部分をサーバーに送ることはありません。私たちが保存するのは暗号文だけなので、たとえ見ようと思っても、あなたのファイルを読むことはできません。
アカウントと個人情報
2024年11月以降、WeTransferではすべての送信者にアカウントが必要になりました。ログインせずに送信しようとすると、メールアドレスと確認コードの入力を求められ、無料アカウントが自動で作成されます。受信者は今もアカウント不要です。
VeilShareでは、ファイルを共有するのにメールアドレスを求めることはありません。ファイルをドロップしてリンクを受け取れば、それで完了です。アカウントは任意で、作成すると5 GBのストレージ、無期限のリンク、どのデバイスからでも使えるフォルダ対応のエンドツーエンド暗号化ドライブを利用できます。
無料プランの上限と有効期限
WeTransferの無料プランでは、直近30日間で最大10回または合計3 GBまで転送でき、リンクは72時間で期限切れになります。VeilShareなら、アカウントなしで3 GBのストレージを使え、アップロード回数に制限はなく、リンクは最長72時間有効です。無料アカウントを作成すると、5 GBのストレージ、ファイルの無期限保存が利用できます。
さらにVeilShareでは、どのアップロードにもパスワードを、どのファイルにもダウンロード回数の上限を無料で設定できます。受信者がファイルを受け取った時点でリンクを無効にすることも可能です。WeTransferも無料でパスワード保護を提供していますが、アカウントが必要です。
有料プランと支払いのプライバシー
WeTransferの有料プランは大容量向けです。Starterでは30日間の上限が3 GBから300 GBに増え、Ultimateでは1回あたり最大1 TBの転送を無制限に行えるほか、ブランド化したページやアクセス制御も利用できます。
VeilShareの有料プランでは、無料プランのストレージとダウンロードの上限が引き上げられます。お支払いはStripe経由のカード決済か、自動更新のないビットコインの一括払いから選べます。ビットコインなら、銀行のカードと紐づくものは何もありません。
どちらを使うべき?
VeilShareがおすすめの方
- サービス側にファイルを読まれたくない
- ファイルを送るためだけにメールアドレスを渡したくない
- お金を払わずに、3日を超えてファイルを公開しておきたい
- カードではなくビットコインで支払いたい
WeTransferがおすすめの方
- 超大容量のファイルを頻繁に送る(有料でも構わない)
- チーム機能、ブランディング、企業向けのコンプライアンス機能が必要
- ブランド化したダウンロードページを使いたい
よくある質問
出典
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